カズキ、10年愛〜不良のあなたに恋をして〜後編
数日ぶりに私は、カズキの部屋へはいる。

部屋の中は、カップラーメンの食べかけや、からのコンビニ弁当の食べ散らしたのが片すこともなく、放置されている。

それを一つ一つ、ゴミ袋へほうり込んでいった。

丁寧に掃除機をかけ、ベットの布団を直しカズキを待っていた。


しかし…。


その日はカズキは帰ってくる事はなかったんだ。


置き手紙を書いて私はカズキからの連絡をまつ事にした。


不安だけが募る…。

どうして…どうして?


声が聞きたいよ。


カズキあなたに、

今すぐ

会いたいよ。


そばにいて、抱きしめて欲しいよ。



ねぇ…

カズキ?


今どこにいるんですか?



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