カズキ、10年愛〜不良のあなたに恋をして〜後編
「舞!!」
一瞬なんの事がわからなかった。
名前呼ばれたと思ったとたんに、強く抱き寄せられてカズキの腕の中に、すっぽりと納まっている。
「カズ…キ…??」
不安げに見上げる、私の額に不意にキスの雨が落ちてきた。
「なっ!えええ?」
「赤ちゃんいるんだよな?」
「うん」
「俺の赤ちゃんなんだよな?」
「うん…そうだよ?」
「舞…産んでくれないか?」
一瞬なんの事がわからなかった。
名前呼ばれたと思ったとたんに、強く抱き寄せられてカズキの腕の中に、すっぽりと納まっている。
「カズ…キ…??」
不安げに見上げる、私の額に不意にキスの雨が落ちてきた。
「なっ!えええ?」
「赤ちゃんいるんだよな?」
「うん」
「俺の赤ちゃんなんだよな?」
「うん…そうだよ?」
「舞…産んでくれないか?」