カズキ、10年愛〜不良のあなたに恋をして〜後編
「え…?だって…」
「嫌…か…?」
そんな訳ないよ。
カズキの子供だよ?
うれしいに決まってる。
慌てて首を左右に振った。
「うれしい…うれしいよ。産んでいいのね?」
産める。私とカズキの赤ちゃんが産める…
そう思うと、嬉しくて
嬉しくて…
嬉しくて…
涙が自然に、目頭が熱くなり溢れてきた。
「そうと、わかればお前!体冷やすなよ。車戻るぞ」
うん!って頷くのはいいけど…
急に不安が胸の中に襲ってきた。
「今の彼女・・・どうするの?」
「嫌…か…?」
そんな訳ないよ。
カズキの子供だよ?
うれしいに決まってる。
慌てて首を左右に振った。
「うれしい…うれしいよ。産んでいいのね?」
産める。私とカズキの赤ちゃんが産める…
そう思うと、嬉しくて
嬉しくて…
嬉しくて…
涙が自然に、目頭が熱くなり溢れてきた。
「そうと、わかればお前!体冷やすなよ。車戻るぞ」
うん!って頷くのはいいけど…
急に不安が胸の中に襲ってきた。
「今の彼女・・・どうするの?」