カズキ、10年愛〜不良のあなたに恋をして〜後編
しばらくすると…

見慣れない路地へたどり着く。


すると、路地をずんずん歩いていくと、ある一家の建物に着いた。

「ここは…教会?」

「まぁ、黙ってろって」

いたずらっぽく微笑むと、大きな木の扉を静かに開き中に入った。




誰もいない…?


静まり返る教会に入ったは、生まれて初めてで…


ちょっと怖く感じていた。



学校の廊下の様に無機質で、なんとなく、ひんやりとしている。






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