カズキ、10年愛〜不良のあなたに恋をして〜後編
ユキの言葉に、何も言えなかった。
言えなかったと言うより、言葉が出ない。
だって…私の心はあの日のまま。
カズキを愛したまま…
時(トキ)を刻まずに大人になってしまったんだ。
「カズキ君とは、あれっきり?」
「うん。シュンさんの家で合って以来なんだ。
その後、真由美さんから聞いた話では、事故の相手とまた、暮らし始めたらしくて。
でも、一年ももたずに別れたみたい。
その後は、よくわからないんだけどね。」
「そうかぁ…もう、あれから結構たってるよね。
私も、舞も今年で21だよ?
いい加減、将来の事考えないとね」
ユキって、酒飲むと説教するタイプになったらしい(笑)
そんな時だった。
ちょっと息を切らせながらフミが現れた。
言えなかったと言うより、言葉が出ない。
だって…私の心はあの日のまま。
カズキを愛したまま…
時(トキ)を刻まずに大人になってしまったんだ。
「カズキ君とは、あれっきり?」
「うん。シュンさんの家で合って以来なんだ。
その後、真由美さんから聞いた話では、事故の相手とまた、暮らし始めたらしくて。
でも、一年ももたずに別れたみたい。
その後は、よくわからないんだけどね。」
「そうかぁ…もう、あれから結構たってるよね。
私も、舞も今年で21だよ?
いい加減、将来の事考えないとね」
ユキって、酒飲むと説教するタイプになったらしい(笑)
そんな時だった。
ちょっと息を切らせながらフミが現れた。