カズキ、10年愛〜不良のあなたに恋をして〜後編
「どうした?俺の顔に何かあるか?」




視線に気がつき、少し照れてるようだ。




「何もついてないよ?」


「そっかぁ。舞…?」


「何?」




「カズキの事…


忘れられないのわかってるんだけど









俺と結婚しないか?」





「……」






「付き合う過程を飛ばすのも変な話しだけどな。

ー・・舞

お前を誰にも渡したくないし


泣いている姿見たくない。


俺なら、幸せにしてやれる自信が、あるんだ。」





松岡の真剣な気持ちが、






痛い程伝わってきていた・・・・





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