カズキ、10年愛〜不良のあなたに恋をして〜後編
松岡のプロポーズから一ヶ月後…
見上げれば、焼け付く太陽がぎらぎらと、熱を発していた。
『うっそーマジで?
舞いつ結婚式挙げる予定なの?』
何処から声が出てるんだろうか?
余りの声の大きさに、携帯から耳を離す。
「声でかいよ。ユキ。
まだ、決めてないんだけど今年の冬か、来春?
まだ、両親にも話してないからさ。」
『いつプロポーズ受けたの?』
「ん~みんなとご飯食べた帰りに、言われて。
返事したのは、一週間前かな?」
『ウホ~。かなり引っ張ったね。』
「-…そうだね。」
『私より先に行くのかぁ~いいなぁ。
ねぇ…?
もう…
カズキ君の事…
ふっ切れたの?』
見上げれば、焼け付く太陽がぎらぎらと、熱を発していた。
『うっそーマジで?
舞いつ結婚式挙げる予定なの?』
何処から声が出てるんだろうか?
余りの声の大きさに、携帯から耳を離す。
「声でかいよ。ユキ。
まだ、決めてないんだけど今年の冬か、来春?
まだ、両親にも話してないからさ。」
『いつプロポーズ受けたの?』
「ん~みんなとご飯食べた帰りに、言われて。
返事したのは、一週間前かな?」
『ウホ~。かなり引っ張ったね。』
「-…そうだね。」
『私より先に行くのかぁ~いいなぁ。
ねぇ…?
もう…
カズキ君の事…
ふっ切れたの?』