カズキ、10年愛〜不良のあなたに恋をして〜後編
「じゃあ、山崎さん。
俺はこの辺で」
そう告げると、即座にむなぐらを捕まえ引き寄せた。
「テメ-これでバックレると思ってんじゃねぇぞ?」
「山崎さん。約束違いますよ?シュン俺待たせてますから。」
静かに胸元の腕を振り払う。
すると次は、口調を変えてにこやかな態度へと。
正直、この人の側は疲れる。
やることしか頭にない、サル野郎は無償に腹がたっていた。
「どうしたの?」
女達は心配そうに尋ねてきた。
「いあ…こいつ帰るなんて言うからさ。引き止めたんだ。」
「「え~~~」」
「……」
ウゼェ…
「お兄さんいないなら、うちらつまんない。
そしたら乗らない」
その言葉に、山崎さんの顔が途端に変わったのが見えた。
やばい…これは、マズイ展開に…
「大丈夫!帰らないから。な?カズキ行こうな?」
はぁ…だりぃ…
俺はこの辺で」
そう告げると、即座にむなぐらを捕まえ引き寄せた。
「テメ-これでバックレると思ってんじゃねぇぞ?」
「山崎さん。約束違いますよ?シュン俺待たせてますから。」
静かに胸元の腕を振り払う。
すると次は、口調を変えてにこやかな態度へと。
正直、この人の側は疲れる。
やることしか頭にない、サル野郎は無償に腹がたっていた。
「どうしたの?」
女達は心配そうに尋ねてきた。
「いあ…こいつ帰るなんて言うからさ。引き止めたんだ。」
「「え~~~」」
「……」
ウゼェ…
「お兄さんいないなら、うちらつまんない。
そしたら乗らない」
その言葉に、山崎さんの顔が途端に変わったのが見えた。
やばい…これは、マズイ展開に…
「大丈夫!帰らないから。な?カズキ行こうな?」
はぁ…だりぃ…