カズキ、10年愛〜不良のあなたに恋をして〜後編
「おつかれ~」


にやけた面で山崎は、運転席にもぐりこんできた。

「すごーーい!カズキ超いけてんだけど。」

甲高い声で興奮気味で騒ぎ出す、あみ。



もう二度とやらないって決めてたんだけどな・・


「これで流しにいこうな?今夜限定の車だけどな」


山崎はすっかり上機嫌で車を走らせた。




これで。。みつかりさえしなければ・・丸く収まる。

これで何もかもうまくいくって・・



俺はそう信じていたんだ・・・






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