~KissHug~
~26~
放課後、教室の入り口に芳樹が立ってた。
「ぷーちゃん一緒に帰ろう。」
と、手を振った。
千鶴が私を振り返って睨みつけた。
ふん…
散々、見せつけて、なんなの
私は、カバンを持って芳樹のところに
駆け寄った。
素良を振り返った。
今日の約束やぶった
私は、芳樹の後に続いた。
「今日さ、バイト給料なんだ。
御馳走するよ。」
「いいよ、おこづかい残ってるし~」
「どっちにしてもデート、デート!!」
そう言って私の手をとった。
今日はひとりになりたくなかったから
ちょっとほっとした。
帰り道
芳樹と手をつないだ。
これから、あの二人は
何をするのか想像ばかりした。
二人のキスシーンを思い出しては
嫉妬で狂いそうだった。
きっとそれ以上のことも・・・・
想像しては、必死にかき消した。
「ぷーちゃん、どうした?」
「え?いや、別に…」
動揺した。
「何考えてるの?」
「・・・・・・」
とっさに嘘がつけなかった。
「俺といる時は
俺のこと見てって、言ったら?」
「あ、ごめん・・・」
芳樹も嫉妬してる
見えない誰かに・・・・
「ぷーちゃん一緒に帰ろう。」
と、手を振った。
千鶴が私を振り返って睨みつけた。
ふん…
散々、見せつけて、なんなの
私は、カバンを持って芳樹のところに
駆け寄った。
素良を振り返った。
今日の約束やぶった
私は、芳樹の後に続いた。
「今日さ、バイト給料なんだ。
御馳走するよ。」
「いいよ、おこづかい残ってるし~」
「どっちにしてもデート、デート!!」
そう言って私の手をとった。
今日はひとりになりたくなかったから
ちょっとほっとした。
帰り道
芳樹と手をつないだ。
これから、あの二人は
何をするのか想像ばかりした。
二人のキスシーンを思い出しては
嫉妬で狂いそうだった。
きっとそれ以上のことも・・・・
想像しては、必死にかき消した。
「ぷーちゃん、どうした?」
「え?いや、別に…」
動揺した。
「何考えてるの?」
「・・・・・・」
とっさに嘘がつけなかった。
「俺といる時は
俺のこと見てって、言ったら?」
「あ、ごめん・・・」
芳樹も嫉妬してる
見えない誰かに・・・・