~KissHug~
私は、時間をずらそうと
支度をゆっくりした。
「じゃ、バイバイ」
素良が教室を出て行った。
あいつら帰ってるといいけど
素良もきっといやだろうな…
さっきのキスシーンが眼に焼き付いていた。
経験がない私には、刺激が強かった。
心臓がドキドキした。
窓から、外を見たりして時間をつぶした。
私って、ちっちゃい人間だわ~
情けない…
窓から見える景色に
自分の家をさがしてみた。
「あ、あそこにアレがあるから
家は、あの辺りかな~」
「今日の夕飯なんだろう
って…ダメダメ…君はダイエット中だ
歩来くん~
道は険しいのぉ…
早く家にかえりたい~」
「ね…だったら、なんで帰らないの?」
驚いて振り向くと
素良が立っていた。
「い…いつから?そこに?」
「いや~いまさっきだけどさ。
松本さん、ダイエットしてるの?」
顔から火が出そうになった。
「うん…かなり太り気味だから…」
「そうかな…」
素良が、マジマジと眺めたから
汗が噴き出した。
「俺は、いいと思うよ。」
冷たい表情の素良は
そこにはいなかった。
支度をゆっくりした。
「じゃ、バイバイ」
素良が教室を出て行った。
あいつら帰ってるといいけど
素良もきっといやだろうな…
さっきのキスシーンが眼に焼き付いていた。
経験がない私には、刺激が強かった。
心臓がドキドキした。
窓から、外を見たりして時間をつぶした。
私って、ちっちゃい人間だわ~
情けない…
窓から見える景色に
自分の家をさがしてみた。
「あ、あそこにアレがあるから
家は、あの辺りかな~」
「今日の夕飯なんだろう
って…ダメダメ…君はダイエット中だ
歩来くん~
道は険しいのぉ…
早く家にかえりたい~」
「ね…だったら、なんで帰らないの?」
驚いて振り向くと
素良が立っていた。
「い…いつから?そこに?」
「いや~いまさっきだけどさ。
松本さん、ダイエットしてるの?」
顔から火が出そうになった。
「うん…かなり太り気味だから…」
「そうかな…」
素良が、マジマジと眺めたから
汗が噴き出した。
「俺は、いいと思うよ。」
冷たい表情の素良は
そこにはいなかった。