~KissHug~
~71~
次の日、お土産を抱えて
弟が飛び込んできた。
「ねえちゃ~ん、ただいま~」
弟の顔を見て心が和む。
「おかえり~惜しかったね。」
「うん。でも悔いないよ。」
弟は、お土産をふたつ差し出した。
「これが、ねえちゃんで
これが、彼氏の分~」
「え?芳樹にも?何買ってきたの?」
弟は得意な顔で
「携帯のストラップ~
姉ちゃんはピンクのフワフワで
彼氏があのマフラーとおんなじ色~」
「あのマフラー?」
「姉ちゃんクリスマスにあげたんでしょ?
あの色に似てる色があったんだ。
彼氏びっくりしてた?」
恐る恐るな言葉になったから
「どうして?」
と聞いた。
弟が飛び込んできた。
「ねえちゃ~ん、ただいま~」
弟の顔を見て心が和む。
「おかえり~惜しかったね。」
「うん。でも悔いないよ。」
弟は、お土産をふたつ差し出した。
「これが、ねえちゃんで
これが、彼氏の分~」
「え?芳樹にも?何買ってきたの?」
弟は得意な顔で
「携帯のストラップ~
姉ちゃんはピンクのフワフワで
彼氏があのマフラーとおんなじ色~」
「あのマフラー?」
「姉ちゃんクリスマスにあげたんでしょ?
あの色に似てる色があったんだ。
彼氏びっくりしてた?」
恐る恐るな言葉になったから
「どうして?」
と聞いた。