~KissHug~
「ごめんなさい!!
俺ね、彼氏にマフラーのこと言っちゃったんだ。
だから彼氏には
絶対言わないで、
ビックリしてあげてって頼んだんだ。」
ドキドキした。
弟が傷つかないように
できるだけ優しく聞いた。
「なんて言ったの?」
「うんと…」弟が記憶をたどる。
=====================
「弟くんはプレゼント何たのんだ?」
「ゲームだよ。」
「そっか~」
「ねえちゃんからすげープレゼントいくよ」
「え?何?すげーって~」
「あんね~マフラー編んでるよ。
すごい長いヤツで、色は紫っぽいかな~
寝ないで一生懸命に編んでた。」
「まじー?俺ね、手編みとか
すげーかんどーするんだけど~」
「でも、ねえちゃんセンスないさ。
彼氏だったら、俺なら絶対黒系だな~」
「詳しいね~」
「俺ね、結構色にうるさいから~
でもねえちゃんには言わないでね。
ビックリしてあげてね。」
「もちろんだよ~
心のこもったプレゼントか~
楽しみだな~」
俺ね、彼氏にマフラーのこと言っちゃったんだ。
だから彼氏には
絶対言わないで、
ビックリしてあげてって頼んだんだ。」
ドキドキした。
弟が傷つかないように
できるだけ優しく聞いた。
「なんて言ったの?」
「うんと…」弟が記憶をたどる。
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「弟くんはプレゼント何たのんだ?」
「ゲームだよ。」
「そっか~」
「ねえちゃんからすげープレゼントいくよ」
「え?何?すげーって~」
「あんね~マフラー編んでるよ。
すごい長いヤツで、色は紫っぽいかな~
寝ないで一生懸命に編んでた。」
「まじー?俺ね、手編みとか
すげーかんどーするんだけど~」
「でも、ねえちゃんセンスないさ。
彼氏だったら、俺なら絶対黒系だな~」
「詳しいね~」
「俺ね、結構色にうるさいから~
でもねえちゃんには言わないでね。
ビックリしてあげてね。」
「もちろんだよ~
心のこもったプレゼントか~
楽しみだな~」