13‐夏の日‐
家に帰ると

早速タッちゃんが会いにきた

「クラス・・・離れたね」

「大丈夫だって!俺のクラス

可愛い子居なかったし」

「そっか・・・ちょっと安心」

「それより亜美のクラスは?

かっこいいヤツ居た?」

そう聞かれた私は

頭の中でクラスの人の顔を

懸命に思い出してみた

結果・・・

「居なかったよ」

そう答えた

その一言でタッちゃんは

凄く安心していた

ホントはね

まだ良く分かんない
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