13‐夏の日‐
「本当にヒロトは
部活好きなんだね」
「まあな、大会出たいし」
ちゃんとした考え持ってるんだ
余計好きになるよ・・・
「じゃっ」
そう言い残すなり
ヒロトは野球部らしい
バッグを担いで教室から
出ていった
私はその後ろ姿に
「頑張って!」
と投げ掛けた
小さい声で
「おう」
そう聞こえた気がした
部活好きなんだね」
「まあな、大会出たいし」
ちゃんとした考え持ってるんだ
余計好きになるよ・・・
「じゃっ」
そう言い残すなり
ヒロトは野球部らしい
バッグを担いで教室から
出ていった
私はその後ろ姿に
「頑張って!」
と投げ掛けた
小さい声で
「おう」
そう聞こえた気がした