13‐夏の日‐

前進

それからというもの

私は必死にアピールしていた

わざとヒロトの方に向かって

消しゴム落として

拾ってもらうのを

やたら繰り返したり

どーでもいい様な事で

いちいち呼び止めて

話したり・・・
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