13‐夏の日‐
「やっぱ最後の終わり方が感動するよなー」

「いやいや!途中の友情も熱かったよ!」

二人して熱く語った

すっかり興奮してたから

時間なんか分かんなかったけど

もう1時間半も過ぎていた

「あ、もうこんな時間!」

ヒロトがそう言うから

私は何だか淋しくなった
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