ヤンキー彼氏

「なんだそれ…」

響が俺に言う。
今知ったことぢゃないだろ…

「うるせーよ…お前、前から知ってるだろ」

「うん！！しってる♪」

やっぱりしってるぢゃん…

「てかめちゃ良いにおいするんだけど。」

「でしょお！！私の得意料理なんだ♪」

得意料理♪テンションが少し上がってきた。
でも…莉緒にゎ好きな人が居るんだ…
こんなに引きずってても仕方ないよな…

「できたぁ！！」

「まぢで？超うまそうぢゃん」

美味しそうなにおいと見た目。
ケチャップでハートのマークを俺のオムライスに莉緒が書いた。

「いただきまーす」

一口食べる。

「うめー！！お前天才ぢゃね？？」

ホントに天才か！！って位うまい。
いままで食べたオムライスの中で一番うまい気がする。
俺も料理ゎ少しぐらい出来る。
今度俺が作ったオムライスも食わしてやりたい。

「天才ぢゃないよ！！
ママとパパが仕事で家にほとんどいなかったから私が作ってたんだ♪」