ヤンキー彼氏
5:~莉緒~

旬の事情

何日か前に学校で旬の家のことを少しだけ聞いた。
続きゎ家に帰ってからって言われたけどまだ聞いてない。
結構気になっていた。
それに…旬の事をもっと知りたいから……
でも今日ゎ響くんがいるから聞けない。

「私先にお風呂はいって良い??」

「おう!!いいぞ♪また着替えもってってやろうか?」

旬ゎまた私に意地悪する。

「遠慮しておきます」

私ゎプイって洗面所を向いて歩き出そうとしたけど
壁が目の前にあって頭をぶつけた。

「いったぁ…」

「はっははは…お前どんだけドジ?クク…」

前みたいに爆笑している。

「そんなに笑わないでよ!!」

「わりわり」

旬が笑うのを声に出さないで我慢してくれている。
でも今度ゎ響くんが笑い出した。

「クククク…莉緒ちゃん…くく…」

「ちょっ響くんまで笑わないでよ!!」

「ごめんね…くく」

響くんゎ笑いながら謝ってくれたけど
謝ったように見えない…


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