愛してる?
数日が経ち、学校に行く日―




晃と過ごす最後の日―



朝……




昼……




放課後……



時間はすぐ過ぎていって……








1日が……1番短く感じたことはなかった。




「晃……」




「何?」




「今日…から……一緒に帰れない…」





「えっ……何で…?」




「ごめんっ……」




「ごめんじゃわかんねぇよ!」




「ごめん……これ…家帰ってから読んで…?」



千里が渡したのは手紙だった。
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