★イケメン彼氏★
~春~
「青依~!!早くしなさい!入学式に遅刻するわよ~」
「はぁ~い!今行く!」
お母さんに急かされバタバタと入学式の準備をする私。
「下田青依」
この春新しい制服に袖を通して第一志望だった高校に通うことになった。
地元の友達の森山麻衣と一緒に入学式に参加した。
麻衣とは学科が一緒で、2人でクラスに入った。
黒板には、(自分の座席表を確認して座っておくように)と書いてあった。
私は16番だった。
麻衣は29番で離れてしまった。ちょっと寂しかった。
緊張のあまり、誰とも仲良くなることはなくその日は、家に帰った。
次の日から学科は違うけど友達の美咲と一緒に通うことにしていた。
待ち合わせ場所に行くと美咲はすでに着いていて、
「青依遅いよぉ~!」
「ごめんごめん。」
私たちは電車に10分乗り、2個目の駅で降りて20分歩いて学校に行く。
初めて乗った電車は、すごく緊張した。
学校に着くと、美咲と下駄箱で別れ、自分の教室に入った。
席に着くと後ろから声をかけられた。
「ねぇねぇ~。話さない!?私は、白石栞。栞でいいよ♪そっちは!?」
ビックリしたけど、
「う、うん。いいよ♪私の名前は、下田青依。青依でいいよ♪よろしく。」
これが私と栞との出会いだった。
彼女の第一印象は、スタイルがすごく良くて目が大きいかった。
小学のころから、ハンドをしていて、高校でもやろうと考えているらしい。
次の日の放課後に部活動見学しにハンド部に行った。
そしたら、そこに栞がいた、
「青依~!!」
と、言って栞がこっちに走ってやって来た。
「見学しに来たの!?」
「うん♪」
「なら、こっちおいで。そこに座って見てていいから!!」
「ありがとう。」
と、言ってコートのすぐ横にあるベンチに座って見学をしていた。
すると、私の足元にボールが転がってきた。
そして、向こうから男子生徒が走ってきた。
青のジャージを着ていたから2年生だとすぐにわかった。
戸惑いながらも、ボールを手に取って、顔を上げた。
そして、そこには…
色が白くて髪はツンツンで、鼻はスッと高くて目はキリッとしてとてもカッコイイ男子生徒が立っていた。
「はぁ~い!今行く!」
お母さんに急かされバタバタと入学式の準備をする私。
「下田青依」
この春新しい制服に袖を通して第一志望だった高校に通うことになった。
地元の友達の森山麻衣と一緒に入学式に参加した。
麻衣とは学科が一緒で、2人でクラスに入った。
黒板には、(自分の座席表を確認して座っておくように)と書いてあった。
私は16番だった。
麻衣は29番で離れてしまった。ちょっと寂しかった。
緊張のあまり、誰とも仲良くなることはなくその日は、家に帰った。
次の日から学科は違うけど友達の美咲と一緒に通うことにしていた。
待ち合わせ場所に行くと美咲はすでに着いていて、
「青依遅いよぉ~!」
「ごめんごめん。」
私たちは電車に10分乗り、2個目の駅で降りて20分歩いて学校に行く。
初めて乗った電車は、すごく緊張した。
学校に着くと、美咲と下駄箱で別れ、自分の教室に入った。
席に着くと後ろから声をかけられた。
「ねぇねぇ~。話さない!?私は、白石栞。栞でいいよ♪そっちは!?」
ビックリしたけど、
「う、うん。いいよ♪私の名前は、下田青依。青依でいいよ♪よろしく。」
これが私と栞との出会いだった。
彼女の第一印象は、スタイルがすごく良くて目が大きいかった。
小学のころから、ハンドをしていて、高校でもやろうと考えているらしい。
次の日の放課後に部活動見学しにハンド部に行った。
そしたら、そこに栞がいた、
「青依~!!」
と、言って栞がこっちに走ってやって来た。
「見学しに来たの!?」
「うん♪」
「なら、こっちおいで。そこに座って見てていいから!!」
「ありがとう。」
と、言ってコートのすぐ横にあるベンチに座って見学をしていた。
すると、私の足元にボールが転がってきた。
そして、向こうから男子生徒が走ってきた。
青のジャージを着ていたから2年生だとすぐにわかった。
戸惑いながらも、ボールを手に取って、顔を上げた。
そして、そこには…
色が白くて髪はツンツンで、鼻はスッと高くて目はキリッとしてとてもカッコイイ男子生徒が立っていた。