ホワイトクリスマスのために

「………………」


「ねぇ、なんで何にも教えてくれないの?
私なんかに教えられないの?
私って雪斗君の何?!」


ガチャン

「お疲れ様でしたぁー。楽しめたでしょうか?」


定員さん………邪魔だよ。


私はその場にいれなくて、走って逃げた………


「みきー」



後ろから雪斗くんの声がしたけど、振り返らない。










…………………どうやって家まで帰って来たかは分からない。。


でも、気付いたら家で寝てた。


トントン

「美希、ご飯よ。」


「いらない」


「どうしたの?」


「ほっといて」
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