初恋愛
~ブルーグレーの瞳~
健の部屋は、オートロックの十階建マンションの三階、一番奥の突き当たり。
ドアの鍵を開け、後ろにいた私に「どうぞ」と促してくれた。
靴を脱ぎながら、小声で
「お邪魔しま~す。」
と言ってドキドキする胸の高鳴りを感じつつ、
部屋へ入って行った。
玄関から右に進み右手にトイレ、バスの扉が連なり、左手に寝室、一番奥のドアを開くとパァと仕切りの無い広いリビングダイニングが目に飛び込んで来る。
一面の窓からカーテン越しに陽射しが入り込み部屋はかなり明るい。
右奥に対面式のキッチン
小さなダイニングテーブル、左側はやや大きめの薄型テレビと黒のソファー
ほぼ白と黒で統一されており、スッキリと大人の男の部屋といった感じだった。
ドアの鍵を開け、後ろにいた私に「どうぞ」と促してくれた。
靴を脱ぎながら、小声で
「お邪魔しま~す。」
と言ってドキドキする胸の高鳴りを感じつつ、
部屋へ入って行った。
玄関から右に進み右手にトイレ、バスの扉が連なり、左手に寝室、一番奥のドアを開くとパァと仕切りの無い広いリビングダイニングが目に飛び込んで来る。
一面の窓からカーテン越しに陽射しが入り込み部屋はかなり明るい。
右奥に対面式のキッチン
小さなダイニングテーブル、左側はやや大きめの薄型テレビと黒のソファー
ほぼ白と黒で統一されており、スッキリと大人の男の部屋といった感じだった。