星月夜



「はい。何でしょうか」


「モカで」


「かしこまいりました」


一礼して、去っていった。


そして、モカを持ってきた。


そして、下がろうとしていたとき。


藤条さんが足を出した。


私は、残り物や食器を持っている。


あ、危ない!


思わず目をつぶった。


そしたら、誰かに支えられていた。


「大丈夫」


< 20 / 93 >

この作品をシェア

pagetop