赤い糸。



小林から返事が来たのは


昼過ぎやった。


『ゴメンなぁ。

昨日の電話。

酔っ払ってかけてもた。



ってさ。


『酔っ払って電話かけてきてくれるなんて。


もしかして...


わたしのこと...


すき?


なぁんて....


ないよな.....』



自分の気持ちが高ぶってる事に


ようやく気付き始めてきている


あいなのでした。





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