《バツ1子持ち、それでも大好きだよ先生!》美憂が生まれて、華の子育て奮闘記♪
良かった鈴子さんがいて、他のお母さんたち見ても、


なんだか話しかけにくい。


それに一輝と一緒だから、お母さんたち視線は一輝に向いている。



ヒソヒソ話しが聞こえる。《旦那さんカッコいいわよね。あの子が奥さん?バカに若くない。》



私が俯くと、「華ちゃん気にしちゃ駄目だよ。


ほら入学式始まるから体育館に行こう。」



一輝が私の頭をなぜて、『鈴子さんの言う通り、華は夕顔の母親、自信を持たなきゃ駄目だぞ。』



そうだった。



私は誰がなんと言おうと夕顔の母親。



入学式の間美憂は一輝の腕の中で眠っていた。



担任の野中暁矢先生は、



今年大学を卒業したばかりの22才の若い先生。



これが又超イケメンで美憂が暴れ出した。



暁矢先生が美憂のそばに来た。



『可愛いね、夕顔ちゃんの妹? 』



「そうだよ、先生みーたん可愛いでしょ。みーたんイケメン好きなんだ。



暁矢先生みーたん抱っこしてあげてね。」



夕顔そんな事言わないでよ恥ずかしい。



一輝と二人で苦笑いをした。






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