《バツ1子持ち、それでも大好きだよ先生!》美憂が生まれて、華の子育て奮闘記♪
夕顔は毎日勇気君と仲良く二人で登校してる。



お休みは両方の家を行き来して遊んだりしてる。



「勇気のうち広いんだよね。子供部屋が5つあるんだよ。


勇気のお兄ちゃんみんなイケメンだよ。



弟の翔気可愛いんだ。」



「ママ今度はやっぱ弟がいい。」



分かったよと曖昧に答えた。



「ママ鈴子さんが、今度みーたん連れて遊びに来てほしいって言ってた。」



そうだね、今度行ってみようかな。



鈴子さんの家庭なんだか楽しそうだよね。



確か鈴子さんとこの長男18才だから、



私と一才違いなんだよね。


なんだか微妙だな。



夕顔は学校が楽しいと言ってる。



佐野先生は夕顔優しいようだ。



何か裏があるんじゃないかと安心出来ないでいる。



今月参観会がある。



美憂は一輝のお母さんに預けて行こうと思っている。


佐野先生に会うのが本当は怖い。



たけど一輝には言えないでいる。



一輝は何も心配する事はないと言うけど、



佐野先生の迫力に負けそうになる。



無性に鈴子さんに会いたくなった。







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