《バツ1子持ち、それでも大好きだよ先生!》美憂が生まれて、華の子育て奮闘記♪
次の日曜日、夕顔と美憂を連れて鈴子さんの家に行く事にした。



一輝はテニス部の試合に付いて行ってるのでいない。


一輝に鈴子さんの家に行く話しをしたら、



『俺も行きたかったな。今度は俺も一緒に行きたいって、


鈴子さんに話して置いてよ。』



「分かったよ話して置くね。」



今日は一輝がいない方が都合良かった。



鈴子さんに佐野先生の話しを聞いてもらいたかった。


鈴子さんは母と同じくらいの年齢。



たけど母にはこう言う話しは出来ない。



母に話せば勇人さんに話して必ず一輝の耳に入る。



一輝に心配かけたくない。


それに一輝に何も心配する事はないと言われてるのに、



私が勝手に焼きもち妬いてだけだから。



でも男の一輝には分からないんだよね。



佐野円香はまだ一輝を諦めてない感じがする。



証拠はないけど、女の感嫌妻の感なんだよね。



佐野円香が一輝を見つめる視線。



それは間違いなく愛しい人を見る目。



そして私を見る目が怖い。






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