《バツ1子持ち、それでも大好きだよ先生!》美憂が生まれて、華の子育て奮闘記♪
夕顔は私との約束を守り、50m走もリレーも一位。



そして親子でのPTA種目も一位。



一輝は走った後、『俺明日動けないかも、俺久しぶりだよ。こんなに向きになって走ったのは。』



鈴子さんに、「沢田先生うちのお父ちゃんと同じセリフ言ってたよ。」



鈴子さんが又笑う。



『華笑ったな。今夜お仕置きだから。』



一輝が私の耳元で囁く。



鈴子さんが何何?と聞くから何でもないと言いながら、



私は真っ赤になってしまう。



「まぁ、ご馳走様。いつまでもラブラブで羨ましい。」



いえいえ羨ましがられても困りますって。



そんなバカな事やってたら、美憂がいなくなっていた。



やだどうしよう。



一輝と困っていると、校内放送がかかる。



【迷子のご案内をします。

迷子のみーたんのお母さんの華さん、大至急本部席までお越し下さい。】



迷子の私。



あり得ないでしょ!



もう誰よ。



私を迷子扱いにしたのは?


慌て本部席に行くと、美憂を抱いたイケメン君がいた。



あなたは誰ですか?







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