《バツ１子持ち、それでも大好きだよ先生！》美憂が生まれて、華の子育て奮闘記♪

今日は晴天結婚式日和。



私と夕顔と美憂はピンクのお揃いのワンピース。



三人で鏡の前でポーズ。



｢パパ三人の中で誰が一番可愛い？｣



『それは、マ、』



｢パパは絶対ママって言うから駄目！｣



美憂までが、｢パパだめ。｣


美憂がパパって言った。



美憂を抱き締める一輝。



『美憂えらいえらい俺は、パパだからな。』



美憂が一輝を見て、｢えらいえらい。｣



又今日も美憂に振り回されそうだな。



彩夏と啓太が迎えに来た。


啓太のワゴンに乗り鈴子さん宅に向かう。



鈴子さん宅には、雪ちゃんと大気君と港君が住む、



別棟が建てられていた。



中を見るとつながっている。



朝早い事もあり、そっと鈴子さん宅に上がる。



｢おはよう鈴子さん。｣



私が小さな声で挨拶すると、｢華ちゃん寝込みを襲うレポーターみたいな喋りは止めて！｣



一輝がクスクス笑う。



でも二人に分からないように準備しなくちゃね。



美憂は夕顔と勇気君に頼んだ。



でも光気君もいたので安心。



翔気君は大人しい。