《バツ1子持ち、それでも大好きだよ先生!》美憂が生まれて、華の子育て奮闘記♪
帰り啓太に夕顔を見てもらい、



慎吾君に話す事にした。



慎吾君の笑顔を見ると胸が痛む。



「慎吾君さっきの話だけど、私慎吾君の気持ちには答えられないの。



私ね、本当は結婚してて、二人の子持ちなの。



夕顔は妹でなくて私の子供。



家には8ヶ月の娘がいるんだ。



隠しててごめんなさい。



こんな私を好きになってくれてありがとう。」



慎吾君は俯いたままだった。



慎吾君が顔を上げて、『華ちゃんそれでもいいっていったら?』



それでもいいって?



結婚しててもいいって意味?



不倫!そんなの無理無理。


はっきり言わなきゃ。



その時、『華もう終わった迎えに来たよ。』



美憂を抱いた一輝が目の前にいた。



一輝が慎吾君を見た。



『君誰?俺の奥さんに何か用事?』


慎吾君が悔しそうな顔をした。


私は慌てて紹介をした。「啓太の友達の慎吾君。」



一輝が慎吾君を睨んで、『華は俺のだから駄目だよ。俺から華奪うなんてさせないから!


悪いけど二度と華に近づくな!』



慎吾君はその場から立ち去った。





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