ァタシとセンセイの約束
「さようなら」

クラスに響く皆の声。

ァタシはすぐさま
センセイのもとへ。

「センセイ握手して下さい。」

ニコっと笑い、

「いいよ。」

とァタシの手を
握ってくれた。

そして、

「手、冷たーい。
僕の手温かいでしょ?」

センセイはァタシの手
をさすり温めてくれる。

「温かい。
ありがとうございます。」

・・・優しい・・・

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