your side
今日もバイトがあるからカナより先に学校を出た
十に会うかもと
少し期待して…
十はバスにはいなかった
バイト先に着いた
「唐沢さん新しい子入ったからよろしくね」
「はい」
紹介された長身の男子は
十だった
「あわわ?」
あたしは変な声になった
「ミキちゃんよろしくね」
十はあたしをミキと言った
ドラマだろ?
こんな偶然ないだろ?
この小さなオープンカフェであたしと十は
働くのだ
今日もきっと店長に
怒られるんだろな
十に会うかもと
少し期待して…
十はバスにはいなかった
バイト先に着いた
「唐沢さん新しい子入ったからよろしくね」
「はい」
紹介された長身の男子は
十だった
「あわわ?」
あたしは変な声になった
「ミキちゃんよろしくね」
十はあたしをミキと言った
ドラマだろ?
こんな偶然ないだろ?
この小さなオープンカフェであたしと十は
働くのだ
今日もきっと店長に
怒られるんだろな