your side
今日はバイトのない日だったけど
十の終わる時間にカフェに行ってみた
「お疲れ様でした」
十がマフラーを顔半分まで巻いて出て来た
すっかり冬だなって
それを見て思った
「あれ?ミキ」
「お疲れ様…最近会えてなかったから…」
言ってて恥ずかしくなった
これは彼女が言う台詞だ
「おお!ミキぃオレに会いたかったのぉ」
十はまたニッコリ笑った
あたしは十のこのニッコリ顔が大好き
「ミキ時間いけんなら…映画いかね?前約束したじゃん」
「今から?」
あたし達は電車で映画館まで行く事にした
土曜日の夜の電車は混んでいた
十はあたしの腕を引っ張るとドアの端に連れていき十がスペースを作ってくれた
あたしは十の胸に埋もれた
「ねえ…十」
「ん?」
あたしは十の何?
と聞きたかった
十の終わる時間にカフェに行ってみた
「お疲れ様でした」
十がマフラーを顔半分まで巻いて出て来た
すっかり冬だなって
それを見て思った
「あれ?ミキ」
「お疲れ様…最近会えてなかったから…」
言ってて恥ずかしくなった
これは彼女が言う台詞だ
「おお!ミキぃオレに会いたかったのぉ」
十はまたニッコリ笑った
あたしは十のこのニッコリ顔が大好き
「ミキ時間いけんなら…映画いかね?前約束したじゃん」
「今から?」
あたし達は電車で映画館まで行く事にした
土曜日の夜の電車は混んでいた
十はあたしの腕を引っ張るとドアの端に連れていき十がスペースを作ってくれた
あたしは十の胸に埋もれた
「ねえ…十」
「ん?」
あたしは十の何?
と聞きたかった