your side
オレが12歳の冬…
アネキは22歳でアネキの彼氏のシュウジさんは28歳だった
シュウジさんはアネキの高校の時の家庭教師で卒業すると同時に付き合い始め
アネキが大学を卒業したら結婚しようと約束していた
あの朝親父の車でサッカーの試合に行くはずだった
「車のバッテリーがあがっちゃってるって!」
母さんが慌てて騒いでいた
「えーどうすんだよ!もう時間ないよ!」
オレは焦っていた
やっとレギュラーになれた試合…間に合わないなんて
「シュウジさん今からくるから送ってもらうわよ。心配しないで十」
アネキはニコニコ笑って言った
「ほんと!助かったぁ」
シュウジさんはオレにもすごく優しい人で
本当のお兄さんみたいで
大好きだった
この日は地区大会の準決勝のレギュラーって事で
シュウジさんの車に
親父も母さんも乗った
一瞬だった…
居眠り運転のトラックが対向車線をはみ出して…
オレだけが奇跡的に無傷だった…
アネキは22歳でアネキの彼氏のシュウジさんは28歳だった
シュウジさんはアネキの高校の時の家庭教師で卒業すると同時に付き合い始め
アネキが大学を卒業したら結婚しようと約束していた
あの朝親父の車でサッカーの試合に行くはずだった
「車のバッテリーがあがっちゃってるって!」
母さんが慌てて騒いでいた
「えーどうすんだよ!もう時間ないよ!」
オレは焦っていた
やっとレギュラーになれた試合…間に合わないなんて
「シュウジさん今からくるから送ってもらうわよ。心配しないで十」
アネキはニコニコ笑って言った
「ほんと!助かったぁ」
シュウジさんはオレにもすごく優しい人で
本当のお兄さんみたいで
大好きだった
この日は地区大会の準決勝のレギュラーって事で
シュウジさんの車に
親父も母さんも乗った
一瞬だった…
居眠り運転のトラックが対向車線をはみ出して…
オレだけが奇跡的に無傷だった…