幼なじみって大変だよな
それからは色々として遊んだ。
昔の写真見たり、雫をからかったり。
雫は怒りながらも笑っていた。雫ってなんでこんなに笑顔が綺麗なんだろうな。
雫 「私、そろそろ帰るね」
雫がそう言ったから時計を見ると、もう
6時をまわっていた。早いもんだな。
雫といると楽しくて時間を忘れちまう。
渚 「おう。またあとでな。風呂はどうすんの?」
雫 「んとねー、渚と入る!」
冗談だろ?オレをからかってんのか?
雫 「冗談だよー。渚、顔が赤くなってるよー。どうしちゃったの?」
雫は笑いながらオレを見る。こいつ…オレをからかうなんて。偉くなったもんだ。
ちょっと仕返しタイム。
渚 「いいよ。んじゃあとで着替え持ってこいよ。じゃあな」
オレは一方的にドアを閉めた。
多分、雫は顔を赤くしてるだろうな。
オレはすぐにドアを開けてみると、案の定雫は顔を真っ赤にして立っていた。
渚 「どうした?帰らないのか?」
雫 「えっとね?さっきのは冗談だよ…。からかってごめんなさい。」
雫は反省したのか謝ってきた。
別にに謝る必要なんかないのに。
渚 「知ってるよ。オレをからかうのは十年早いよなー雫」
雫 「はぁい…。お風呂は、渚の家で入っていい?」
渚 「あぁ。いいよ」
雫 「じゃあ、また後でね」
渚 「おう。じゃあな」
雫が帰って暇になったところで、夕食ができあがった。