幼なじみって大変だよな

渚 「そいやー今日遅刻だぞ」

雫 「何言ってるのー?まだ7時10分だよ」
ふと部屋の時計を見た
なるほど…まだ7時だ。

って、下の時計のやろうオレをはめるなんて。いい度胸してるよな
今度時計の電池どっちとも
プラスにしといてやる。覚悟しろ

雫 「ねぇねぇなぎさぁ」

渚 「ん?なんだよ」

雫 「好きー!」

オレに突っ込んできた。腹がぁ…
いつものことなんだがホント
こういうの慣れねーよな

雫 「なぎさは、私のこと…好き?」

小動物のような目+上目使いで
オレに尋ねてきた。
そんな目されたら好きとしか言えねぇだろ
渚 「好きだよ…」

雫 「ホントに!?わーい 嬉しい」

やられたぜ…くそ!
こんなんで喜ぶ雫も可愛いよな

渚 「つーかお前、学校いく準備できてんの か?」

雫 「できてるよぉー。ほらっ」

そういってかばんを見せてきた
ちゃっかりしてるよな

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