雪花の唄【詩集】のレビュー一覧
全部で7つの詩。 雪が舞い散るように書かれているタイトル。 短い詩の中に込められている、暖かさ。 時に切なく。 時に暖かく。 最後まで読むと、冷たい雪でも暖かい雪のような感じがします。 雪をテーマにした7つの詩とタイトルに注目してみてください。
冷たい冬 冷たい雪 だからこそ 寒いから、冷たいからだからこそ暖かいものをより感じるのではないでしょうか 七つの暖かさが籠もったこの作品 何よりも暖かいもの、それは… 是非読んでいただきたいと思います そして、ぬくもりを感じていただきたいと思います
降り始めは いつも心が寂しくなった 迫り来る雪を見つめるだけで どうしようもない切なさに 自分がどうにかなりそうだった 雪‥ 大人になって そんな切なさも日常の忙しさからどこかへ行き あれはなんだったのかと振り返るこの頃 この作品には雪が奏でるメロディーが溢れています あなたが感じる雪を この作品とともに‥ この季節にぴっりの パンダオサコさんワールド ぜひご堪能ください。 パンダオサコさん、素敵な作品ありがとうございました☆ (^∀^)ノ
もっと早く見ればよかったなって、それが最初の感想です。 雪が舞い落ちるように、優しく、穏やかで、凛と澄んだ雪花の唄。 また、この作者さんの画面の美しいこと! ページをめくるのが楽しくなります。 人や季節を愛してやまない、作者の心のカケラに触れてみてください。 雪花が、溶けて胸に染み込むような不思議な心地よさに包まれますよ☆
六角形の雪の結晶、六花-りっか- その結晶に 想いをのせたような 想いを込めたような 静かに優しい詩集です。 降り始める雪は時間をかけて路面を冷やし、少しずつ重なり合い白く街を染めてゆく。 あなたが待つ街も、わたしがゆく街も。 雪がとけた後にも ちゃんと未来がある。 テレビを消して、音楽を消して 音読してみて下さいませ。 やわらかな言葉が、美しいです。
素敵な詩集ですよ。 これぞオサコ!だと思ったのは私だけ? これは彼女の一部かもしれないけれど、そのほんの一部がほんと彼女らしい。 言葉ひとつひとつを綺麗に、美しく綴れるオサコさん、素敵です。 私は最初のと最後のでもっていかれました。グッ、ギュッ、ホワッとね。 皆さまにも響くものがあるんではないでしょうか? 冬限定らしいのでお早めに!