キミは私のモルモット
モルモット
「さあ、ありがたく、受け取りなさい」
私は高飛車にレポート差し出した。
結局、4時間かけて完成させた生物のレポート。
A評価間違いなしだ。
「助かります」
ニヤニヤしながら、タカ君は私の手からレポートを取った。
コイツ、本当は去年と今年の課題が違うこと、知ってたんじゃないの?
そんな気がしたが、聞いて真相を知ったところで頭にくるだけなので聞かないでおいた。
「さ、じゃあ、話を聞かせてもらうわよ」
「昼休みでいいですか?」
「いいえ、私はそれに4時間かかったの。
4時間分、話を聞かせてもらいたいわね」
「じゃあ、講義終わったら、飲みに行きますか」
「OK。じゃあ、あとで正門で」
私は高飛車にレポート差し出した。
結局、4時間かけて完成させた生物のレポート。
A評価間違いなしだ。
「助かります」
ニヤニヤしながら、タカ君は私の手からレポートを取った。
コイツ、本当は去年と今年の課題が違うこと、知ってたんじゃないの?
そんな気がしたが、聞いて真相を知ったところで頭にくるだけなので聞かないでおいた。
「さ、じゃあ、話を聞かせてもらうわよ」
「昼休みでいいですか?」
「いいえ、私はそれに4時間かかったの。
4時間分、話を聞かせてもらいたいわね」
「じゃあ、講義終わったら、飲みに行きますか」
「OK。じゃあ、あとで正門で」