先生は…❤


パコッと軽く日誌でたたかれる


私達の出会いを思い出してた私が その痛みで現実に戻る


「いたぁい」


先生はため息をつき、
「なんども呼んだんだぞ。宮森 花梨」


どっと教室から笑いが起こる。


気付くと、教壇に立っていた先生が、私の机の横に立っていた。


「はいっ!すいませんっ」


ああっ恥ずかしい


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