一回、スーパーマン!
③三人目
あんがい



重たい扉を、

押し開けたら



通りかかった



ちょっと

大きい位の小さい男の子が



向こう側の取っ手を掴んで

体重ごとかけて、


踏張った?ぶら下がった?





通りたいのか思って、



「どうぞ?」



声かけたら、



首をふった。





(助けてくれたのかっ!)

気づいて



「あんがと」



言っても

黙っていた。





手伝い始めから。

終わって

お礼言われても、

ずっとおんなじ顔してた。





カッコ良いよっ君は!

ナイトかと思ったよっ



照れたヨおばちゃんは



褒められよう

したんじゃないんだね



スゴいよ

スゴいよ



おばちゃんは



照れたヨ
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