君に届け
そしてクラス替え



ほとんど知らない人に内心ホッとした


友達とはあんまり関わらない


と言っても友達を作らなかったに等しい



「授業寝てるかぁ」


どうしてもやる気が現れなかった


『あのぉ…ちょっと良いですか?』


(寝ようとしてたのに…)

「はい?」


眠たい目を無理やり開けて声の主を見た


えっ?
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