君に届け
『……ってば!!起きてってば!!』


蘭の声で学校が終わるまで寝ていた事にきずく


『大丈夫?』

心配そうに声をかけてくる

「夢見てた…」


『どんな夢?』


「うーん…わかんない…」


話したくなかった
なんとなく言いたくなかった

理由は…わからなかった
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