もしもこの先-先生との約束-(仮)
「そっか…」
俊樹に聞くしかないかな…
そう私が考え込んでいる時は
私の隣にもう一人、
同じ悩みを抱える藍がいる。
それから二人は
そのことに触れずに
同じ答えを出し、行動する。
とりあえず今は昼休み
春には答えを出して
あげられないまま
話はとりあえず終わった。
カッコイイ人を見つけると
すぐに好きになり
私たちの知らない間に
メールをし始めていて
メールが来ない…と
相談にくる春。
だから俊樹からメールが
来ないという相談の答えが
予想出来ないわけじゃない。
でも俊樹は知り合いだし
藍と私はいいタイミングが
見つかったら聞こう!と
決めていた。