もしもこの先-先生との約束-(仮)
過去を知ったあとは
琉球ガラス村でのお昼
お昼を食べたあとは
とてもキレイなガラスを
たくさん見ることが出来た。
ガラスで作られたかわいい
ハート型のストラップを見つけて
それを買おうかみんなで
悩んでいた…
そんな時
一人買いものをする
坂口先生を見つけた。
「頼んでみる…?」
太郎調査官は集合し
相談していた…
「優ちゃん行ってみなよ!!」
「私が?!」
「うん!リーダーでしょ♪」
「いつから?!」
「今!」
あはは〜♪
笑いごとじゃないでしょ。
「じゃあ、
咲ちゃん一緒に行こう★」
伊藤 咲 (イトウ サキ)
中間テストのとき、坂口先生が
ライバルだと教えてくれた
伊藤さんとは今では仲良し☆
太郎調査官の一員。
「いいよ♪」
咲ちゃんはすんなり
OKしてくれた。
「先生、これ買って!!」
「どれ?」
「これっ♪」
そのストラップは二千円近くする
高いかな〜って…
てか先生が個人的に
生徒に買っちゃまずい…?
とか色々考えてたら
「いいよ?」
こそっと言ってくれた。
一緒にいたはずの咲ちゃんは
隣にいなく、あれ?って
見たら近くの雑貨を見ていた…
咲ちゃんと二人でいる
つもりになっていた私は
急にどうしようって…
先生の「いいよ」って言葉の
返事が出来なかった。
「あ、やっぱいいや。
先生、ばいばいっ」
また逃げちゃった。
先生はまた
不思議そうに私を見てますか…?