もしもこの先-先生との約束-(仮)
七章*先生…
先生…
先生は先生として
私にたくさんたくさん
色々な事を教えてくれて、
英語の面白さだけじゃなく、
難しいからこそ
やりがいがあることや、
言葉の素晴らしさだったり、
出会った頃思った通り
他の先生は
教えてくれないような事を
教えてくれたよね。
時にざわつく教室で
みんなが話を聞かずに
騒いでいても、
私はいつも一番前の特等席から
先生の話を「うん、うん」って
しっかり聞いていたよ。
全部…
先生の話には
何故か吸い込まれそうになって
ちゃんと全部聞きたくて…
先生の話、すごく好きだから。