もしもこの先-先生との約束-(仮)

それからの私と健は
何かある訳ではないけれど
毎日メールをしていた。


たわいもない会話で
お互いを知っていった。


毎日メールしていることは
藍だけが知っていて


春と奈緒には
なぜか言えずにいた。









二人には言わないまま
毎日のメールも
いつの間にか日課になっていた。
< 34 / 202 >

この作品をシェア

pagetop