おまえら最低。
「サエさんですよね?ユキさんの彼女の」


え?何で知ってるの?


言葉につまりそう思っていると


ミカは察したように


「かっちゃんによく話聞くんです。二人は凄くお似合いだって。」


ニコニコして話すミカ


「そうなんだ。なんか恥ずかしいね、ユキの事知ってるの?」


あたしもミカにつられてニコニコ話す


するとミカは


「知ってるも何も、ずーっと2年くらい片想いしてたから♪でも、サエさんと付き合っちゃったから諦めましたけどね」


舌を出して笑っている


びっくりしたあたしを見て


「大丈夫ですよ!とったりなんてしませんから!今はかっちゃんとラブラブだから♪」


「びっくりしちゃったよ〜、ミカちゃんは可愛いから焦っちゃった」


別に可愛いくはないけど、なんとなくおだててしまった


「やだーサエさんたら♪ミカ可愛いなんていつも言われてるから、可愛いてわかってますよ?」


見つめあい笑いあうあたし達。


やっぱ、


なんか


このこ


苦手…

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