【短編】私の彼氏はユーレーくん!?
「何言ってるの??冗談でしょ??早く 太陽くんのこと忘れなさいよ!!」
何で……
夕実がそんなこと言うの?
「忘れるって???なんでよ??」
「太陽くんは もうとっくに 死んでるのよ!!!」
なっ…何言ってるの??
「太陽は生きてる!!!」
―バッシン★
「なっ…何するの!!」
夕実が 私の頬を叩いた
「渚…早く…現実に戻って……」
夕実は 優しく私を抱き締めた……
だって太陽は…
『ゴメン……』
そう言って
太陽は教室を出ていった