【短編】私の彼氏はユーレーくん!?

本当は本当は
太陽が死んだって知ってる……


でも 受け入れたくなかった


『渚……ゴメン…先に死んで……』


「ヒック……ヒック…馬鹿!!!馬鹿ーッッッ」


ユーレーになって
戻って来てくれた時
多分 私は 現実を見れなくなってたんだね



『渚が元気になって欲しくって ここに戻ってきたんだ…』


太陽は優しく話しかける


『でも 逆に渚が 現実を見なくなってしまって…ゴメンね…』



悲しそうに私を見つめる
そんなこと言わないで…

「そんなこと言わないで!!私はもう1度太陽に会えて嬉しかったよ★」



私は
太陽が亡くなって
初めて心から 笑顔になった




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